クマに対して「来いよ!」と叫びながら挑発した男、32万5千円の罰金が課せられる。
2015年にカナダのバンプ国立公園でクマに対して挑発行為を行った男の裁判がようやく結審、罰金4000カナダドル(日本円換算で約32万5240円、2019年9月13日レート)が課せられた。
男は、バンプ国立公園内に現れたハイイログマを見つけ車を停めた。そして上半身裸の状態で車から降りると、ボクシングスタイルで「来いよ!」と叫びながらハイイログマを挑発。それだけにとどまらず、石を投げつけたりしていたという。
一部始終を目撃者によってカメラに収められていたため、男は国立公園内における野生動物への迷惑行為で起訴された。男は裁判を二度も欠席。結局、9月13日に有罪判決が言い渡され、罰金4000カナダドルが課せられた。
判事「ハイイログマの生活を妨害したことは明らかであり、有罪」
この罰金は、環境保全や修復に対し資金を提供する、カナダ環境損害基金 に充填されるという。
記事ソース:AirdrieTODAY.com
なぜ勝てると思った。